打席に立っている

3月1日。日曜日。

 

夕方、少し仕事。

 

築10年を超えたコーポラの、大規模修繕について入居者と打合せ。必要な修繕項目を提案して、実施の承認をもらった。予算枠は決まっている。あとは工務店と打合せをして、きちんとした見積と工程表を出して、進める。

 

いま、この事務所で、この仕事をしている一番の醍醐味というか、やりがいを感じられる仕事が、いまできているように思う。このポジションじゃないと、できない仕事だ。建設会社でもない。デベロッパーでもない。コーポラの企画会社でもない。ましてや、不動産屋さんじゃない。いまの立ち位置、いまの役割だからこそできる、愛着をもって生んだ建物をきれいに維持していく、という仕事ができているということに、恵まれていると感じる。

 

打席には立てている。これでホームラン打てなかったら、ダメだ。