伝えたいことは全部しゃべりたいという気持ち

3月7日。土曜日。

 

午前中、仕事。

 

準備が行き届かず、また書類のやり取りも多く、手間取った。まだ寒いのに、汗をかいた。

 

 

伝えたいこと、伝えるべきことを手短に、簡単に、結論をスパッと話す、というのが、できないものかなぁ、と思った。どうやらそれが下手らしい。よく「とにかく結論を言って。結局のところ、何が言いたいの?」と言われる。

 

このことに真剣に悩めば悩むほど、「じゃぁ余計なことはしゃべらず、はい・いいえ、とか、単語レベルでサラっと言えばいいのか。口数が少なければいいのか」ということになる。当然そうはいかないのだろうけれど、考えれば考えるほど、良かれと思って言葉数で彩ろうとする自分に腹が立つ。

 

伝えたい結論がまずある。しかし、その背景にある事実があって、それを伝えるべきだと思ってしまう。そして、その背景にある事実を先にベラベラ喋ってしまう。だから相手は結論が見えなくて戸惑う。多分そういうことなんだろう。

 

頭の中にある「伝えたいな」と思うことを、全部伝えようとするのは、やめよう。