誇り

1月14日。成人の日。雪。

 

大雪を理由に、当然のように地下鉄ダイヤも乱れてるけど、毎回こうだっけ?「お急ぎのところ皆様にはご迷惑をお掛けし申し訳ございません」本来素敵なこの言葉も、こう度々聞くと「謝ってないんじゃないか」とひねくれて考えてしまう。まさに行こうとしてる駅の直前でポイント故障があり、遠回り。いつ通れるか見通しのつかないこの苦痛。安全確認が10分20分でできないのであれば、いっそのこと1ヶ月くらいかかるように故障してみろって。その間そのポイント区間を不通にしてみろって。そうしたら鉄道会社は今後故障が起こらないような対策を死に物狂いで考えると思う。

 

いけない、愚痴になった。少し遅くなったが、今年の新しい手帳を買った。お気に入りで使ってるフェルテのB6版。やっぱり1月始まりが、自分の気持ちの流れにあってて使いやすい。1ヶ月分が1ページで俯瞰できるこのパターンがないと、ムズムズして仕方ない。胸ポケットに入るサイズが使いやすいという意見もあるが、私の場合は小さすぎてなんか物足りない。手に持つ際に若干の負担がある方がしっくりくる。

 

「フェルテ」はフランス語で「誇り」を意味するのだそう。素材、デザイン、サイズと、別にこだわりをもって選んでいるつもりはなかった。でも、使いやすかったものを翌年も、とやっていってこれを選ぶことが多いのだから、きっとこだわりの手帳と言えるのだろう。

 

手帳と同様、「自分管理」にも誇りを持ちたい。