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シーズン4 第12話 「緑の殺意」
宮部たまきに誘われて、とあるオーガニックレストランの出店記念パーティにやってきた右京と薫。そこで薫は、かつて歌手だった野崎春奈に会う。彼女は歌手を引退後、農業を営んでおり、今回のオーガニックレストランに野菜を提供していた。
スピーチを終えたレストランのオーナー・川端が、突然口に手をあてたかと思うと、大急ぎで会場を飛び出す。気になった右京と薫が彼の後を追うと、彼が非常階段の踊り場で死んでいるのを発見する。どうやら階段で足を滑らせたようだ。警察は事故死と判断するが・・・
右京にはひっかかるものがあった。川端はおそらくトイレに行こうとしていたのだろう。しかし、会場のすぐ近くのトイレには「清掃中」の看板があって入れなかった。ということは、川端はたまたま式の最中にトイレに行きたくなって、行ったらたまたまトイレが清掃中で、急いで下の階のトイレに行こうとしたところ、たまたま足を滑らせた、ということになる。偶然がこうも重なると作為のにおいがする、と右京は頭を働かせる・・・
テーマは「遠隔操作」と「未必の故意」。
直接手を出すのではなく、間接的に相手の行動を操る手口。
そして、直接殺そうとしたのではないが、その行動によって結果的に人が死ぬかもしれないと分かっていながらその行動をする。
それによって人を「結果的に」死なせてしまった犯人を諭す右京。
相変わらずシビれます。
「アレルギー」を使って人の行動を操る手口が、斬新で突拍子もないアイデアだと思いました。