Season3-11 ありふれた殺人

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シーズン3 第11話 「ありふれた殺人」


「昔、人を殺した」といって男が自首してきた。しかしその男・小見山が言う事件は時効を迎えていて、逮捕することができない。なぜ今自首してきたのか、という問いに対し、「誰かに追われている」と訳のわからないことを言うのだが・・・


右京と薫が当時の事件を振り返る。20年前、当時高校生だった里子が何者かに殺害された。大々的に捜査が行われるも、犯人逮捕に結びつかず、時効が成立してしまう。


犯人が自首したという報道を見て仰天したのは里子の父母。特命係に訪問し、犯人の名前を教えてほしいと頼んでくる。しかし時効が成立した事件の犯人を明かすことはできない。それからというもの、父母は頻繁に特命係を訪ね、犯人を教えてくれと言ってくる。


その後、小見山が殺害される。遺族による復讐かと思われたが、自首した小見山の名前や顔は報道されていない。しかし、小見山が殺害される前日、何度も特命係に訪れる父母に胸を打たれた薫がその家を訪ねていた。薫は犯人のことを遺族に教えてしまったのか??


薫のせいでとんでもないことになった、と大騒ぎになるが、聞き込みを続けるうち、事件は思いもよらない結末を迎える・・・




シーズン3を代表する、非常に悲しく、非常に考えさせられるストーリー。


娘の命を奪った犯人を教えてほしいとせがむ遺族と、時効を盾に教えられれないと説得する右京と薫。


結局我慢できなくなって、被害者遺族の家まで行ってしまう薫に、上司の右京が一言。


「君の中途半端な行動が、彼らを被疑者にしてしまったのですよ」


熱血漢・薫のいいところであり、悪いところでもあるところが垣間見れるシーン。



また、思いもよらぬ所から事件が解決するラストが心地いい。