本八幡

三連休。

心休まるひと時。

平日の自分のトロさにくじけながらも、金曜日が終わるたびに、「いかに休日をのんびり過ごしてやろうか」と胸を躍らせます。


午前中。
いつもと同じく昼過ぎまで寝る。


午後。
自宅からすぐ近くの現在稼動中の解体工事現場へ。
何でも、既存建物の土間の下から、
予期せぬコンクリートスラブがみつかったもよう。
そのスラブの下にはもしかしたらタンクがあるかもしれず、
撤去するには別途費用がかかるとの事。
来週施主に説明するため、現況を確認。
やっかいなもんが出てきちゃったよ・・・
別途払ってくれるかな、お客さん。
悩みの種がどんどん増える・・・


そして夜。
会社のもと同期と本八幡で久しぶりに会う。
転職してから彼は、全くの畑違いの現場でがんばっている様だった。
マンションの企画にあこがれて入社したが、建設営業に配属された自分。
一方、もともと不動産学部を卒業しており、マンション販売部隊に配属され、一生懸命自社物件を売った彼。
そんななか、理想と現実とのギャップを思い知ったという。
1000枚のビラを積んだ袋×2をもって自転車に乗る。
どうやってこぐんだ?とぼくなんかはびっくりするような芸当を彼はやってのけ、
後輩に「先輩、そんなに頑張らないでください。ぼくの立場がなくなります」とまで言わせしめたという。
そんな彼が、契約(=数字)が全て、結果が全て、途中の過程はどうでもいい、という世界に嫌気がさした、という。

マンション販売と売るものこそ違うが、契約(=数字)が全てという点ではぼくも一緒。
改めて彼の背負っていた目標の重さと、同様にぼくが背負うべき目標の重さも実感しました。
もっと危機感持たなきゃ、自分・・・




そんな彼を、
ぼくの自慢の本八幡のラーメン屋に招待。
マスターとも久々の再会。
5玉まで無料のざるらーめんを5玉食べて現場所長を驚かせた、
あの現場監督時代を思い出しながら、
ちょっと控えめに4玉オーダー。
・・・ほんとボリュームたっぷりでおいしいです。自慢のラーメン屋です。