2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

中目黒とエスプレッソ

コーヒーはだいぶ昔から好きで、いまはもう中毒かってくらい毎日飲むけれど、エスプレッソを好きになったのは、ここ数年のことだ。ただでさえ小さいカップに、ほんの少し。しかも思いっきり苦い。最初にその存在を知ったときは、なんてストイックなんだろう…

憧れのダイニングテーブル

二月ほど前に注文していたダイニングテーブルが、届いた。ドキドキしながらダンボールを開ける。まるでプラモデルを組み立てるのに夢中だった小学生の頃のようだ。今日は、このダイニングテーブルの組立だけで一日終わったっていいや、なんてダメな決意まで…

happy wedding 13

2月21日。日曜日。 前職で同期だった仲間の結婚式に出席。部署こそ違えど、入社して比較的早い段階から仲良くなり、よく話をしていた間柄だ。 第一印象は?話をするようになったきっかけは?社会人になりたてで、あまりにも緊張していた時期に出会っただけに…

雨の用賀

ピースの又吉直樹さんの本「東京百景」が面白くて、風呂の中でぼんやりと読んでいる。東京の街と、そこでの思い出、エピソードが、彼らしい観察眼で語られている。こうやって、街と出来事とが結びついてできる思い出の蓄積が自分をつくっていくのだと知り、…

おひとり様、本八幡で

休日。仕事がうまくいかなくてどうしよう・・・と放心状態の時や、あんまり仕事について考えたくない時、のんべんだらりと過ごしすぎて明日何もできなさそうで怖いサザエさん症候群の状態の時、などなど。まさに今日がそうだったのだけれど、こういうときに…

地元意識

前の記事の続きで、「コーヒーと一冊」シリーズが面白いなぁと思って、金曜日の夜、帰りがけに閉まる前の駅前の本屋に飛び込み、2冊目を買った。なんかよく分からない「K氏」なる主人公(結局それは著者のことなのだが)が言いたいことをいいますよ、という…

コーヒーと一冊

平日の仕事終わり。いつもより少し早めだったので、電車に乗る前に駅前の本屋に立ち寄る。特に目当ての本があるわけでもなくウロウロしていたら、ある出版社の特設コーナーみたいなのが、あった。なんでも自由が丘の出版社らしく、選りすぐりの本を「どうだ…

人が中心

大学時代に研究室のインターンシップでお世話になったNPOの取り組みが紹介されているということで、まえから気になっていた雑誌を手にとった。夜逃げ住戸の家財の後片付けで、目がチカチカしたあの頃を思い出す。遠く大阪の地で、変わらず活発に活動している…

がむしゃらに

2月16日。土曜日。 午前中、外で少し仕事があった。その後、ちょっと残っている仕事をやっつけに事務所へ行ったら、病み上がりのスタッフがひとり、黙々と仕事をしていた。打合せがあるとはいえ、大変だなぁ、なんて思っていたら、ひとり、またひとりと、ス…

心が狭い

実家から自宅へ戻る電車内。何年経ってもその長さに慣れない東上線の車内では、徐々に田畑が減って都会的になっていく景色を眺めながら、退屈さを紛らわせている。昨日今日と、家族と会っていた限られた時間を、果たして自分は有意義に過ごしただろうか、久…