まぁどうだっていいや

「オトナの!」で山本耕史さんが、落ち込んだ時に「どーでもいいや」って思えることって大事だよね、と言っていて、なるほどそうか、と思った。自分は大人だからこうしなければいけない、我慢しなければいけない、頑張らなければいけない、責任を持たなければいけない、というのではなくて、まぁどうだっていいやと開き直れる、子供のような無責任さ、ゆるさが必要なのだと。その言葉を聞いてから、ちょっとだけ自分にとってのオトナのハードルが低くなった。それくらいの気構えでいいのか、と少し気が楽になった。

 

仕事でもこれに似た指摘をされ、ぐさっと来た。もちろん仕事に無責任であってはならないのだろうけれど、なにも自分がひとりで背負うことはない。あーだこーだ言われたら、心に傷はつくけれど、別に自分個人が言われているわけではないんだ、自分がなんとかして解決しようとしなくても、結局はどうにか解決されるんだ、くらいの気楽さを、もうちょっと持とう。

 

 

自分に与えられた役割、自分がすべきことを、自分で把握して取り組む。それは当たり前としつつ、苦しいこと、逃げたいことが発生したときに、「なんとか解決してやろう」と必要以上に力むのではなく、解決できない場合もあると諦められる無責任さを持とう。いくら踏ん張ったって、親からすればいつまでも子供なんだ。