男の隠れ家

日経プレミアPLUS VOL.2

日経プレミアPLUS VOL.2

 

 

本棚に興味があるつながり。いつか誰かが言っていた「人は『どんな本を読みたいか』ではなく、『どんな本を読む人と思われたいか』で本を選ぶ」という言葉が喉にひっかかっている。誰かさんの読書ライフを真似して、自分もああしてみようこうしてみようと、いろいろ好奇心が湧いてくる。明らかに「電子書籍化」といういまの社会の流れるプールを逆流している。せめて本棚の内部空間だけは、たっぷりの本で満たしたい。そのぎっしり詰まった本棚が、そっくりそのまま自分の自信につながるんじゃないか、という淡い期待を寄せて。

 

次に京都に行く機会があったら、行きたい本屋がある。修学旅行という枠内では絶対に行こうと発想できないだろう。でもいまならその魅力を存分に味わえそう→恵文社一乗寺店ガケ書房

 

本棚に埋もれた自分だけの部屋。モノは一切ないシンプルな部屋で、その本棚に積まれた本だけが重力をもってそこに居座る感じ。その本を手に取りながらコーヒーを飲のんだりして。それこそ「男の隠れ家」に相応しい。