Season7-1,2 還流

【送料無料】相棒 season 7 DVD-BOX 1

【送料無料】相棒 season 7 DVD-BOX 1

価格:13,410円(税込、送料別)


【送料無料】相棒(season 7 上)

【送料無料】相棒(season 7 上)

価格:840円(税込、送料別)

シーズン7 第1、2話「還流」


法務大臣の瀬戸内米蔵(役:津川雅彦)のパーティに招かれた右京と薫。そのホテルで、偶然薫は、東南アジアでボランティア活動をしている昔の友人の兼高を見かける。ロビーで確かめると、確かに兼高はついさっきチェックインしていた。薫はすぐ兼高の部屋を訪ねるが返事がない。しかし翌朝、その兼高が部屋で死んでいるのが発見される。頸動脈を切られて殺されていたのだ。


犯人は大量の返り血を浴びているはずだが、シャワーで完璧に血を洗い流している。また、ホテルという場所柄、血の付いた服を入れた大きなバッグを持ち歩いても不審に思われないため、犯人の特定が難しい。防犯カメラの映像から、犯人が実はホテルから出ておらず、兼高の部屋と同じフロアーに滞在している人物が怪しいと踏んだ右京。そうして大手商社の非鉄金属部長・小笠原が容疑者として浮上する。彼は一度は犯行を認めるものの、刑務所では一転、黙秘を貫き通す。


小笠原と兼高との接点がつかめない。しかし、兼高が所属するNGO団体「ペリカン」で話を聞いている最中に、偶然瀬戸内がやってくる。「ペリカン」の代表が瀬戸内の恩師で、瀬戸内は「ペリカン」を支援していた。そして瀬戸内は兼高のことも知っているという。瀬戸内と兼高との接点を知った右京は、瀬戸内がパーティを開いていたそのホテルで兼高が殺害された、という偶然に疑問を抱く。


捜査を進める中で、兼高の手帳に書いてあった「シンガポール 空」という字と、彼がシンガポールに行っていたことを示すパスポートを見て、右京は兼高の死の謎がシンガポールにあるのではとにらむ。そしてそこでは、兼高と小笠原、そして政治家として途上国に支援をしようとする瀬戸内の3人の思惑が交錯し、思わぬ結末を迎える。



薫が右京の相棒でなくなるきっかけとなる出来事が、この話で起きます。


内容はなかなか重たくて難しい。


支援物資の還流のカラクリに気付いたNGO職員の悲劇。


一言でいえばそうですが、一言では言い表せない複雑な事情がそこにあります。


そして結論を言うと、瀬戸内がその悪意に加担していることが分かります。


シーズン7の冒頭は、政治家・瀬戸内がその正義感のあまり、方法を誤ってしまった、そんなスケールのでかいストーリーです。