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Season9-18 亡霊

5月5日。こどもの日。


実家にて、再放送を満喫中。


今回の連休は、前シーズンの録画を含め、相棒三昧になりそう。




シーズン9 第18話 「亡霊」



無差別テロ集団「赤いカナリア」のリーダーである本多篤人(役:古谷一行)の死刑が執行された。しかし、右京と尊は留置所の瀬戸内米蔵(役:津川雅彦)から、本田篤人の死刑は執行されず、釈放されたと聞き、その理由を調べるよう依頼される。なんと本田篤人は、片山雛子(役:木村佳乃)による超法規的措置により釈放されていた。


本多篤人は表向きには確かに死亡していることになっていた。しかし、娘の早瀬茉莉(役:内山理名)は死体の確認をしていなかった。その理由を確かめるべく茉莉の家に向かうと、そこで男の死体を発見する。部屋から本多の指紋が発見され、また殺害方法から、本多による犯行である可能性が高いが、死刑執行されたことになっている本多を指名手配できるはずもなく、捜査は難航する。




シーズン8で登場し、娘を助けるために海外から戻ってきた(http://d.hatena.ne.jp/bibbidi-bobbidi-do/20110508/1304866700)本多篤人が再登場するシーズン9の最終話は、最終話にふさわしい、スケールの大きい話。



炭疽菌を手に入れた「赤いカナリア」が、それと引き換えに本多篤人の釈放を要求、日本政府はその交渉に応じてしまう。



そして、その弱腰の政府に愛想を尽かし、自らの力で炭疽菌を奪い、本多を殺害し、独自の方法で日本を守ろうとする公安調査庁



その公安調査庁に対し、右京が説教をする。



「人の命を奪うことを正当化しうる立場など、絶対にありはしません」



最終話にふさわしい、アクションは少ないものの、かなり話が複雑で難しいテーマ。



この本多篤人という男、昔は破壊活動をしていた革命家であったが、本当は娘を大切にする一人の父親。



娘の茉莉も、ただ父親を毛嫌いしていたわけではなく、本当は自分の中のヒーロー的存在であった。



そんな、他人にはわからない親子愛が伝わってくる内容でした。