今年1年で50冊、「新書」を買って読み、本棚に並べるという目標を立てた。1か月にだいたい4冊読む計算になる。50冊という数字だけにこだわるのではない。だいたい1か月に4冊くらいのボリュームで新書を読む。それを1年続けることで、「その分野の基礎・基本・大枠をおおづかみに捉える」力をつけるというのが本質的な目的だ。それができるのが新書を読むことの大きな利点だと思っている。
そしてもちろん、1年後に50冊読んだからはいおわり、というわけではない。2年続けたら100冊、5年で250冊、10年で500冊。時間の経過とともに、それ相応の新書の知識・知恵を蓄えて、使いこなせる大人になりたいというのが夢だ。決して、意識して速読しなければ追いつかない冊数ではない。ただ、そんなんじゃ力はつかないよ、と言われるような少なさでもない。多すぎず少なすぎず。いまの自分にとってちょうどのボリュームだろうと思っている。
新書を意識したのは、それ以外の、どちらかというとサクッと読める単行本を比較的多く好んで読んできたと感じているからだ。もうちょっと学術的な本も読まないとバランスが悪いんじゃないか、という不安は割と前からあった。無理はせず、適度に焦燥感を刺激するような本は何だろうと考えた結果、たどり着いたのが新書だった。
法律、医療、歴史、教育、社会。なるべく無知な分野を補完することを意識して、ただし決して背伸びはせず、バランスよく読んでいきたい。