最近ジョギングができていない。運動不足をひしひしと感じる。その代わりに、夜寝る前にストレッチをしている。そうすることで運動をしたつもりになっている。
体が徐々に柔らかくなっていくのを感じて、嬉しくなってくる。数年前までは本当に体が硬かった。どれくらいかというと、例えば前屈して指先が床につかなかったくらいだ。それでも、毎晩少しづつ前屈を繰り返すと、床に手が届くようになってくる。この「目に見える成果」がとにかく嬉しいから、続けられるのだろう。
ジョギングもそうだ。多少時間はかかるけれど、毎日続けていれば、だんだんと「疲れた」と感じなくなってくる。身体全体に潤滑油がしみわたるようなイメージだ。キリキリと軋んでいた関節が滑らかになって、肺が大きくなって、たくさんの酸素が全身に生き渡っているのが分かる。それが嬉しいから、一定期間続けることができた。
なんだ、何もジョギングでなければいけないわけではなかったんだ。寝る前のほんの数分のストレッチでも、達成感を味わうことができる。ストイックに体を動かし、鍛えるための方法はなんだっていいのだ。