体がほぐれる感じ

ジョギングを毎日の日課にしようと決めて2か月。それほどの苦もなく続けられているのは、この本のおかげかもしれない。

 

 

自分は「継続マニア」なのだ。そう思い込むことの力は大きいのではないかと思う。そうやって自己暗示をかけて、多少嫌でも続けてしまうようなシステムをつくってしまう。いや、「多少嫌でも」とか「気が乗らない日があっても」という言葉自体があまりよくないな。ただ「楽しいから」やっているのだ。誰に急かされるのでもなく、強制させられるのでもなく、自分がやりたいからやっている。やり続けることのメリットを自分自身が一番よく分かっているから、やっている。その気持ちに純粋に従っているだけだと思えば良いのだ。

 

走り始めは肌寒いが、走り始めてしばらくするとあたたまってきて、体が軽くなってくる。その「体がほぐれる感じ」が何とも言えない心地よさなのだ。今はその「体がほぐれる感じ」を毎日得たいという想いが、走る大きな動機づけになっている。何せそうしないと、全然体を動かさないまま一日を終えてしまう。そんな一日は過ごしたくないと強く思うくらい、体を動かすことを日課として意識できるようになった。