ちょっと足りない感じ

ジョギング。これまでは朝起きて、仕事へ行く前に走ろうとしていたのだけれど、建築家の光嶋裕介さんの著書で、マラソンに備えて毎日夜ジョギングをしているということを知り、そうか、朝じゃなくて夜にすればいいんだ、と一気に視界が開けた。特にいまは朝から暑くて外へ出るのが億劫だ。だから夕方、帰宅して、暗くなり始めたころに走ろうと思った。それなら汗をかいても気にならないし、真っ暗で走りにくいということもない。なんでもっと早く気づかなかったのだろう。

 

今日も夕方にちょっと。この1週間、毎日が猛暑日で、疲労も蓄積していたのだけれど、この時間ならまだ大丈夫そうだ。いつものコースを2周走れるかな、というちょっとした余裕を身体に抱いたところで、1周走り終えてやめた。趣味として走る時間を楽しむには、この「ちょっと足りない」感が残るくらいがちょうど良いんだ、きっと。