今日明日、評価されようと思って

正月休み、1日だけだけれど帰省した。久しぶりに実家で家族と食卓を囲む。こういう時間が、かけがえのないものなのだと思う。

 

隣に住む伯父に挨拶。伯父が自身で会社を立ち上げたのが、いまの私よりほんの少し若い時だという。当然思い通りにいかないこともあったと言うが、もしかしたらもう続けられないかもしれない、そう思った時のほんのささいな行動が、その後の事業を決定づけることになる。何事も、諦めないことが大事なんだな。また、「いまないものの中にひそむニーズ」を探し当てることが大事なんだな。

 

「あのな、今日明日、評価されようなんて思ってやっていません」昔バラエティ番組で松山千春が言っていたことを思い出す。「100年が経ち200年が経ち、500年経ったときにだな」すかさずダウンタウンの浜ちゃんに「長いわ」と突っ込まれて笑いに包まれたけれど、言わんとすることは分かる。500年後に評価されたところで、死んでいる自分はその喜びを感じられないからそこまで達観はできないけれど、すぐに成果を出さなければと焦るその「せっかちさ」は静めなければならない。やるべきことをじっくり、考える。もちろん、やってみようと思ったらすぐに取り掛かるフットワークも、大切に。