身体を大事にする食事

昼間、東林間のナツメヒロの企画展へ。個性的なぬいぐるみの可愛らしさに触れたのち、近藤九心さんの器を買った。盛ったものを食べ終わると、底に広大な宇宙が広がっている、そんな唯一無二のデザインが美しい。こういうささいな道具をきっかけにして食事が楽しくなると尚よい。

 

natsumehiro.com

 

ナツメヒロに行く前に「あみや」で食事。最近は東林間に遊びに来たらあみやでそばを食べると決めている。おなかもすいていたし、たまにはいいかなと気が緩み、いそぎり天せいろだけでなく、単品でたぬき丼も追加してしまった。

 

もちろん美味しかったけれど、食べ終わった後の満腹感と身体の多少の動かしづらさが、もうそんなに食べるべきでないと教えてくれる。身体はきっと正直なのだ。昔はたくさん食べることが身体へのエネルギー蓄積のために必要不可欠だと思っていたけれど、きっといまは違う。腹8分目あたりを本当に意識しないと、健全に身体を動かせなくなった。

 

体調管理は大人の重要な仕事。言葉では分かっている。しかし、どうしたら身体が悲鳴をあげて、どうしたら身体が円滑に動いてくれるか、それを真剣に考えて行動することができていなかった。食事の重要なパートナーである器を新しく迎え入れたこの機会に、といったらちょっと強引だけれど、自分の身体を大事にする食事を心がけたい。