「アスパラガス」って、どういうガスなの?という問いに、はっとする。そうか、ガスか、、、。
いや、アスパラガスはそういう野菜だから。ガスじゃないんだよ。
だってさ、みんな「アスパラ」って呼ぶじゃない。てことは、アスパラ・ガスってことでしょ?
・・・そう言えば、そうだね。東京ガス。京葉ガス。アスパラガス。
そうだね。きっと、アスパラガスの茎(?)から、特別なガスが出ているんだよ。それが、あのシャキシャキした歯ごたえの秘訣なんじゃないかな。きゅうりでもなく、大根でもなく、ゴボウでもなく、長ネギでもなく、アスパラガスだからこその、あのシャキシャキした歯ごたえなんじゃないかな。噛んだ瞬間に、口の中に、実際にそれを感じる人はいないのかもしれないけれど、特別なガスが放出されるんじゃないかな。もしくは、栽培するときに、肥料と一緒に特別なガスをかけてやると、あのシャキシャキした歯ごたえが特徴の、あの野菜ができるんじゃないかな。その秘密のガスをたっぷりと浴びて誕生した野菜のことを人は、アスパラガスと呼ぶんじゃないかな。
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アスパラガスがたっぷり入ったスパゲティを食べた。大きく切ったアスパラガスの、そのシャキシャキした歯ごたえ(何回目だ)に、舌がとろけそうになる。きっと、目に見えず、肌で感じることのできない、特別なガスのおかげなんだ。