働き方

仕事がなかなかうまくいかないこのもどかしさを、何とかしようと思いながら、何ともできずにここまできてしまっている。原因は一つ。「一人で抱え込まない」何度そう注意されたか知れないし、自分に言い聞かせてもきた。それなのに、ほんのちょっとの自分のサボタージュが、それは結局ほんのちょっとどころではないのだけれど、情報共有を阻み、自分の首を絞める。すぐに自分に跳ね返ってくることくらい、体感上分かっているはずなのに。

 

「働きかた改革を」巷は残業禁止とか、長時間労働を防いで心身の健康を取り戻すために働き方を見直すけれど、自分の場合は全く違うと気づいた。正直、まわりのスタッフに申し訳ない気持ちになりながら、それでも夜9時を過ぎるとどうしても集中力が続かなくて、帰ってしまう。まわりはもっと多い量の仕事を抱えているんだから文句言うな、と言われてもおかしくない。それくらい、自分が持っている仕事量は多くない。

 

「工夫すればしなくて済むもの」は、しないようにする。そのように働き方を真剣に見直す。目の前の仕事を、それだって大事なんだから、と思いながらこなしているだけでは、より重要な、もっと時間を費やして進めるべき仕事が見えないまま時間だけが過ぎてしまう。あと、分かりにくいことはしない。もっと「自分の仕事はこれだ。だからいまこう動いている」と言い張れるようにしないと。

 

 

今日は仕事が2件あった。どちらにも宿題がある。また溜め込んではダメだ。吐き出して、分からなかったら聞いて、どんどん前進させる方向へ動く。滞留させて、クライアントに嫌な思いをされて、自分も嫌な気分になるなんて不幸せなことは、したくない。