旅の窓

立ち寄った本屋で、ある本がふと目に入ってピンときた。聞いたことのある名前の作家さんだけれど、まだ読んだことはなかった。誰かがリスペクトしていたんじゃなかったか。

 

「旅の窓」旅先で出会った風景を写真で切り取り、美しい文章でその光景を綴っている。あぁ、オトナの文章だなぁ、と心が落ち着いた。

 

なにより写真がとてもきれいで、こういう風景に自分も出会いたい、と思わせてくれるのがほとんど。旅にはこうした楽しみがあるんだ。出不精であり、よって旅不精でもある自分には、刺激が強すぎる。と同時に、あこがれも抱く。

  

instagramにしても、自分のお気に入りを紹介するブログにしても、facebookにしても。ポリシーをもって「自分にとってストーリーのある風景」を切り取って、写真と文章とを組み合わせ、形にできるようになりたい。

 

旅の窓 (幻冬舎文庫)

旅の窓 (幻冬舎文庫)