筆圧

9月5日。土曜日。

 

先週くらいから買おう買おうと騒いでいた万年筆を、大手町の文房具屋で、買った。ショーケースにあったものを注文したら、「在庫を確かめますね」と言われ、まさかの在庫切れを危惧した。やはり在庫としてはなかったらしく、ショーケースにはいっていたそれを、最後の1本です、と言って包んでくれた。ギリギリセーフ。

 

書いてみたくて仕方なくなり、喫茶店に入った際にノートに試し書きしてみる。もともとよく人に指摘されるくらい筆圧が強いようなのだが、それが悪いのか、にじんでしまい、うまく書けない。にじむのを避けようとして力を抜くと、ヘロヘロの字になってしまう。きれいに、なめらかに書くには、ちょっと修行が必要だ。