考えないヒント

1月11日。日曜日。

 

午前中、少し仕事。

 

午後、新宿と銀座で買い物。今年の自分をアゲてくれるモノを、買う。いや、モノに自分のツキを任せてはいけない。モノが自分をアゲてくれるんじゃない。自分をアゲるためにモノを使いこなすんだ。

 

休日の銀座は、歩行者天国。いい匂いのする人たちをかき分けながら、まるで刺激物のような品々の空気を味わう。途中、仕事上のお客さんとすれ違ったような気がする。世界は、意外と狭い。

 

千葉の空気も、負けてない。夜は、最近外の書斎となりつつある駅前のパスタ屋で。必死に、長いこと勉強している女の子を横目に、自分もじっと本を読む。

  

考えないヒント―アイデアはこうして生まれる (幻冬舎新書)

考えないヒント―アイデアはこうして生まれる (幻冬舎新書)

 

 

尊敬する放送作家さんの、考え方。オフがないことが苦でもなんでもなく、むしろ何もしていないと罪悪感を感じる、とか、宿題を背負っている状態が苦でもなんでもなく、むしろ課題がないと寂しい、とか。そうでありたいという生き方を真正面から実践されている方だ。松浦弥太郎さんと小山薫堂さんの働き方を100%実践できたら、完璧な仕事人になれるんじゃないかと思う。自分には、ほど遠い。でも、隣で長時間勉強している彼女から、そうしなさい、と言われようにも思う。