FLOWER

11月16日。日曜日。

 

午後、少し仕事。仕掛けているプロジェクトの事業協力者打合せ。毎度のことながら、終わったあとで、「あれはしゃべりすぎた」とか「もっと別の言い方があったのでは」とか、いろいろモヤモヤすることが多い。このモヤモヤは、一生なくならないのか。一度でいいから、スカッとさわやかに、文句なしに大満足な仕事はできないものか。

 

 

夜、行きつけのダイニングで食事。昨日でちょうど4周年だったようで、店の前には花が飾られていた。愛されている店なんだと、思った。

 

若干暗めの照明と、ナチュラルウッドのテーブルと椅子。これがまた、落ち着く。駅前で買った雑誌を読みながら、仕事終わりの日曜の夜をのんびり過ごす。贅沢な時間だ。なんと自分のことを覚えていてくれていた、店員さんの優しさがすごく良い。数少ない、外での居場所だ。

 

 

前述の仕事に関連して、昨日、一日だけではあるが、自宅に花がやってきた。いままで自宅で花を生ける機会がなかったので、当然のことながら、花瓶がない。簡易ながらガラス瓶を買って、水と花を入れて、本棚の上に置いたら、部屋の雰囲気が一変した。花、に限らず、植物のある部屋というのも、良い。この機会に、いろいろ買って部屋に飾るというのを、試してみようかな。

 

 

さあ花のように さあ揺るぎなく
大雨が止んだらつぼみ開こう 
キレイな色してる
(吉井和哉/FLOWER)
 

たくましいところ、黙っているところ。花を見習いたい。