原風景

連休最終日。夕方、千葉に戻る前に少し外をウロウロ歩き回った。

 

年末年始、GW、盆休み。要所要所で帰っているので、そう間があいているわけではないはずなのに、「あれっ、これなくなっちゃったんだっけ?」と気づくことも多い。逆に、ずっと変わらないところも多く、それがまた嬉しいのだけれど。

 

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よく遊んだ公園。ここには私の、血・汗・涙・鼻水・よだれ・小便といった、あらゆる体液が染み込んでいる、はず。すべり台が消えていて、驚いた。すこし前に、危険だからといって箱型ブランコが消えたのは知っていたが。

 

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故郷を思い浮かべるときに、まず脳に浮かぶのが、このアングルの風景。向こうに見える、通学路にあたるやや急な坂は「のうてん坂」という。「脳天」なのか、その由来はなんなのか、一切が、不明。9年間、毎日登ったので、もはや疲れない。

 

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牛がいる、というだけで今では驚くが、当時はそれが当たり前だった。犬よりも牛の鳴き声をよく聞く町、というのもイイな。

 

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静かな道路をブラブラと歩きながら、頭には、となりのトトロの「風のとおり道」が流れている。

 

うし、明日からまた、頑張るか。