Tears in Heaven

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打合せで吉祥寺へ。天気も良く、暑さすら感じた休日の昼間、駅前の歩道には、座って休む若者の列。そこで流れる、アコギのメロディ。エリッククラプトンの「Tears in Heaven」。大学時代を思い出す、懐かしい音色。ストリート演奏をしてるのかとあたりを見渡すも、ギターを弾く人はどこにもいない。たぶんスピーカーからだったんだろうけれど、それにしても生音に近い、いい音だった。街ゆく人の心を離さない、これがジョージの魅力だと思った。

 

私はこの街のほんの一部しか知らないけれど、それでも「住みたい街ランキング」でいつも上位に来るのもなんとなく分かる気がする。歩いていて、活気がある。私はもっぱら、路地裏の讃岐うどん屋と、地下の秘密基地のようなエスプレッソ専門カフェがお気に入り。つい立ち寄りたくなる場所が、根付いていない私でさえあるのだ。みんなそれぞれの、お気に入りスポットがあるんだろう。新たなスポットを探して歩き回るのも面白そう。

 

この街に、新しいコーポラが誕生する。すでに竣工している1期プロジェクトから2年。仮設足場をとっぱらい、満を持して、素顔を見せた。1期プロジェクトとの調整事項はあるけれど、完成が非常に楽しみ。これがきっかけになって、ジョージを「住みたい街」に選ぶ人が増えたら、嬉しい。