続けること

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12月28日。土曜日。

 

昼間、ちと都内。物件現地調査。その後、前職で途中まで携わった物件の竣工を見届けるぶらり旅。時間の経過を感じる。

 

夜、元同期と千葉で忘年会。みんな変わってなくて、でも芯は太く強くなってる印象。よりたくましくなったような印象を受けた。

 

私が1年半前に前職を退職してから今日まで。彼ら、彼女らにとっては短い時間だったのかもしれないけれど、私にはすごい長い時間のように感じる。その長い時間、引き続き頑張ってるというのを目の当たりにすると、途中でリタイアした自分がものすごく貧弱に思える。決してネガティブな理由ではなく、自分によかれとおもって勇気を振り絞って決断したことなので、後悔はしていない。でも、目の前に継続している仲間がいると、どうしても「ギブアップした」自分というように対比させてしまう。当時、もっと勉強できたはずだろう、もっと実力をつけてからでも遅くなかっただろう、と。

 

「当時からやりたいって言ってたことを今やってるんだから、すごいよね。いいよね」とは言われる。でも、私からしたら、腐らず(たぶん)にコツコツと続けている仲間の方がよほどすごい。「イヤならすぐにやめればいい、もっとよい場所を探せばいい」という格言調の言葉が多いように思うが、続けることで初めて見えるもの、気づくもの、得られるもの、というのを大切にしたい。