高山

5月28日。月曜日。



平日ではあるが、一身上の都合により、有給休暇を満喫中。



話は昨晩にさかのぼる。



5月27日。夜。



10時に家を出て、車に乗る。



せっかくの休み。今までにないくらい有意義にしたいと思い、張りきって向かった先は・・・岐阜県は飛騨高山!!



tvksakusakuを見て一度行きたいと思っていたその念願が叶う時が来た。



高速道路は使わないと決めていった。夜の10時に出て・・・高山に着いたのが朝の5時。



20号を延々、7時間以上も運転したのは初めてじゃないか??



高尾山口を過ぎたあたりから道路がおかしくなっていき、相模湖あたりで三半規管がマヒ。真っ暗闇の中、崖沿いを走る恐怖。いろは坂を思わせるwinding road。シビレタ。



まずは、前々からナマで見たかった、世界遺産、白川郷合掌造りの集落へ。


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実物を見て、その迫力に気圧される。



江戸時代からの耐震工法?と言われる構造的に合理的な手法がとられているとかで、先人の知恵のすさまじさを感じた。



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屋根材同士の接合方法が縄って、これで雪の荷重だとか地震だとかに耐えたというのだから、すごい。



ぶっとい梁は迫力満点。木造の良さを再認識した。



ツアー客がいたからというのもあるが、平日だというのにこの人の多さ。さすが世界遺産。



外国人も多かった気がしたな。



その後、高山へ戻り、古い町並みを見て歩きまわる。



飛騨牛コロッケも食べたし、飛騨牛まんも食べたし。美味しかった。



小江戸川越を思わせる蔵造りの街並み。



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歩いていて楽しかったな。



お楽しみの高山ラーメンも食べることができた。



sakusakuに出てるトミタ栞ちゃん、まさかのご本人登場には、さすがにビビった。



こんなチャンス2度とないと思いながらも、声をかけることすらできない臆病な自分。



sakusaku見てます、がんばってください。」ただその一言でいいのに。



店を後にしたぼくを、突然の雨と雷が容赦なく襲った。



こうして、昼過ぎに高山を出る。



ホントは他にもっと行くところがあるんだろうけど、この「楽しかった。興奮した。これで帰ったら少し物足りないかな」くらいのところで潔く帰るのがぼくの流儀。



無理にどこか行こうとしてグタグタになるくらいなら、足りないくらいのところで帰った方がいい。



別にまたいつでも行けるわけだし。



帰りは高速をフル活用し、5時間で家に戻る。



久々の長距離運転に少々疲れたが、これもまた一人旅の後遺症也。



一生モノのいい思い出ができました。



6月から心機一転。



一から、じゃなくてゼロからの気持ちで、頑張ろうと思います。



無からはなにも生まれない。しかし、何もないところから仕事をつくるのが自分の役目だ。