I-秋葉原

夜、会社の元同期と秋葉原で飲む。



ハイテンションで息つく間もなくしゃべる彼の、そのエネルギーにはいつも気圧される。



居酒屋の店員に気軽に話しかける、その何気なさ、すんなりさにいつも驚かされる。



「モテる男はこうなんだろうな」という見本のような男。



スマホのデータフォルダには多数のラー写(注:ラーメン写真)と、友達との思い出の写真が。



まるでデジカメのようにスマホを自在に操り、そのなかに無数の記憶を蓄積している。



そんな最先端を行く彼にはいつもパワーをもらえる。



そのエネルギー、上機嫌力を大切にしたい。