一級建築士

4日から仕事始めで、今週は基本あいさつ回りだったが、一週間終わった。



3連休があり、来週から本格的に仕事が始まる。



正月は実家ではゆっくりできたけれど、千葉に戻ってからはすぐ仕事で、のんびりできずにいた。



この3連休で、本格的に今年のエネルギーを蓄える。



新居はとにかく利便性抜群。目の前の交差点に信号がなければ言うことなし。



目の前にコンビニというのがこんなに便利とは思わなかった。楽天で注文した本もすぐ取りに行ける。食べることに関しても一切困らないな。



仕事は・・・依然として儲からないけれど、それは世の中のせいでもなければ、業界のせいでもない。ましてやうちの会社のせいでもない。



それでも儲かるようにするために、自分を変えていかなければならない・・・その通りでございます。



昨日は営業本部の新年会。



最近恒例になりつつある一発芸なんぞのおかげでゆっくりご飯も食べられなかったけれど、盛り上がった。



毎年、こういうときだけやる気になるんだけど、そのやる気が持続しなくて困る。



このやる気を持続させたい。



ある社長のところに年始あいさつに行ったら、そこで一級建築士の資格の話になった。



その不動産会社の社長はつい最近、中古マンションのリフォームに取り組めるように、会社で建設業の免許を取ったとのこと。



学生を卒業しても、社会人になっても、もっというと経営者の立場になっても、世の中勉強しなければいけないことであふれていることを実感する。



ぼくが東洋大を卒業したことを社長は知っているので、箱根駅伝でぶっちぎりの優勝をしたという話題が続いたが、そこから、建築学科を卒業していながら一級建築士を取らないのはおかしい、という話になっていった。



自分だって、一級建築士に全然興味がないわけではない。中学・高校の時の将来の夢は「設計士」だったし、そのつもりで大学にも入った。



でも大学で撃沈して建築家にはなれず、マンションの企画なんかに携わることができればと、ゼネコンの営業になった。



「一級建築士」はいつの間にか雲の上の存在になっていった・・・だいたい製図なんてもう無理だし。



それでも、土木系学科を出ていながら一級建築士を取った友人を見たり、会社で仕事しながらでは勉強できないため、会社を辞めて本格的に勉強し、一級建築士を取った同級生を見たりするうち、どんどん自分も取りたいという欲が湧いてくる。



だいたい、資格を取れるくらいの建築の知識がついたら、そりゃぁ仕事も楽しくなるでしょう。



社長の言葉に感化されたぼくは、会社への帰り途中、総合資格の講座の受講料をチェックしてしまった。



お金を使ってでも、一時でも本気で勉強する時期があってもいいな。



というか、これまで社会人になってから本気で勉強してこなかったのか、自分?