オープンハウス nkm

12月23日。日曜日。および天皇誕生日。

 

今日は、先日竣工引渡しを迎えたコーポラティブハウスのオープンハウスだった。

 

コープラティブハウスならではの、入居者がこだわりにこだわってつくりあげた細部を見て、「暮らしに対してこういう考え方があるんだ」と気づくことがある。

 

住まい方は千差万別。どれもが正解で、どれもが面白い。

 

コーポラティブハウスというものに漠然とした興味を持っているだけの人でも、こうやって実際の部屋を見ると、そこから「じゃぁ自分だったら」と想像も膨らむだろう。

 

入居者からナマの話を聞いている時の参加者の目は真剣そのもの。こういう機会はこれから住まいづくりを考える人にとって必要なんだということに改めて気づいた。

 

反省点、教訓というと・・・今回かなり工事がハードで、最後はだいぶ忙しかったようだ。建設会社が本来確保すべき施工品質をきちんと備えた建物を、自信と余裕をもって引き渡す。そのためのスケジュール管理、設計監理者としての段取りが今後の課題だろうか。

 

今日は、いち消費者として、コーポラティブハウスへの憧れの気持ちが強まったと同時に、企画する立場から、自力でプロジェクトを立ち上げたいな、という気持ちも強まった。