世界の終わり

11月24日。土曜日。

 

昼間。今まで使ってたパソコンを下取りに出しに新宿へ。いつも行くのが休日だから悪いんだけど、この混雑ぶりを見るたび日本は不況とは無縁なのではと思ってしまう。

 

「世界の終わり」なんてスケールの大きい言葉だけど、いまの人はたぶんピエロがDJやってるバンドを思い浮かべるのかな?長くても60年とかたったら死んでしまう自分からしたら、そこは考える必要もないような世界。任意日のヨドバシカメラの盛況っぷりを見ただけでも、それはずっと訪れないと勘違いしてしまいそう。

 

「今更?」と怒られそうだ。それにしてもロックに夢中だった高校~大学時代、90年代後半~2000年代前半は、いま聴いても色あせないカッコイイ曲が多かったんだ。現実としてテレビを捨ててしまったいまは音楽番組もほとんど見ないので、いまのバンドのことは詳しくないけれど。

 

正直当時はぶっきらぼうで無愛想なバンドくらいにしか思っていなかった。いまになってカッコよさを感じるんだから、当時の彼らのロックがそれくらい凄かったんだろう。Mステは、確か観た記憶がある。思春期の心に「カッチョいいぃ!」と火がついた覚えがある。

 

エレカシの宮本さんにしてもそうだけど、黒シャツをこうやって着こなす人はカッコいい。あ、宮本さんは黒じゃないか。でもこうやってみると、ロックとスーツは決して相反するものではないことに気づく。これで私も来年はじめの武道館LUNA SEAライブ、自信を持ってスーツで参戦できる。