Season4-13 最後の着信

【送料無料】相棒 season 4 DVD-BOX 2

【送料無料】相棒 season 4 DVD-BOX 2
価格:15,198円(税込、送料別)


【送料無料】相棒(season 4 下)

【送料無料】相棒(season 4 下)
価格:945円(税込、送料別)

シーズン4 第13話 「最後の着信」



夜の公園で薫に突然声をかけてきた青年。彼はタバコを切らした薫に「ちょうどやめようと思ってたところや、おれ、結婚すんねん」と言ってタバコを差し出す。薫はそんな酔っ払いの好意を受け取る。しかしその翌日、その青年が死体となって発見される。


被害者の脇は赤、白、黒の3台の携帯電話を持っていた。死体が握りしめていた白の携帯の最後の着信履歴をたどるも、相手が特定できない。白の携帯には2件の番号のみの登録、黒の携帯には名前や苗字だけの50件ほどの登録、そして赤にはプライベートと思しき登録。右京は、脇が麻薬の密売人で、仕入れ先(白)と顧客(黒)とプライベート用の3台の携帯を駆使していたと推理する。


脇には3年前覚せい剤がらみの前科があったことから、事件と事故の両面で捜査を開始。脇は薫と会った日の昼間、高校時代の同級生である白坂由美という女性と会っていた。二人は映画を見て、お好み焼き屋で食事をしていた。由美から話を聞くと、お好み焼き屋で食事中に店員と口論になったという。店で携帯で話をしていた脇を店員が注意したところ、脇に逆切れされていた。その時の店員に脇が使っていた携帯の色を聞くと、白だったという。お好み焼き屋で麻薬の仕入れ先と話をしていた?


一方、その後の捜査で、脇が警察の情報屋であったことが分かる。3年前、脇を逮捕した菱沼刑事とつながっていることを掴んだ右京は監察官の大河内を訪ねる。するとやはり菱沼刑事は、脇がらみの事件を送検せず、監察の聴取を受けていたことが分かる。脇の携帯に残されていた最後の着信が菱沼刑事であったと確信した右京は、脇との関係を菱沼刑事に問い詰める。


結婚を機に情報屋をやめようと考えていた脇。それでは困ると思った菱沼による犯行か?そう思われたが菱沼は否認する。真犯人は誰?




結婚の予定を機に麻薬の密売人をやめようといていた男の悲劇です。


はたしてその相手とは、死んだ日に久しぶりに会っていた由美なのか?


それもはっきりしないまま、脇は悲しくも殺されてしまいます。


酔っ払いながらタバコを差し出す脇を思い出して心が痛くなる薫。


その事件には、情報屋をいいように使って手柄をとろうとする刑事の思惑がありました。


地味なストーリーだけど、被害者が最後まであまりうかばれないところが悲しい。