Season8-6 フェンスの町で

久しぶりの相棒カテゴリ。


ついに終わってしまいました。
「相棒」シーズン8.

今シーズンも完成度の高い話ばかりで、楽しめました。
ラスト、右京が改めて特命係・尊を歓迎するシーンは涙モノです・・・

ただ後悔してる点はただ一つ、
そのほとんどがリアルタイムで観る事ができなかったという点。
仕事を終える事がほとんどできず、大半を見逃してしまった。
正月などに実家に帰って、録画したヤツをまとめて観るという観かたをしていました。
なので現在、まだ見てない話もあります・・・
はやく実家帰って観なきゃ・・・


そんなわけで、今回はそのシーズン8の中から、
ぼくのお気に入りストーリーを紹介します。

それは第6話「フェンスの町で」です。


(シーズン8はDVDはまだ発売されてないため、リンクなし)


郵便局で強盗事件が発生する。犯人が素早い身のこなしで人質をとるところが防犯カメラに映っていた。現場に駆けつけた右京の前には血だらけの人質が。しかしよくみるとそれは血のり。犯人はおもちゃの拳銃を使っていた。犯人の素早い身のこなしを見て、プロの犯行だと推理する尊。しかし右京は逆の推理をする。
現場近くにあった自転車を使っての犯行の痕跡から、ある高校生にたどり着く。問題を抱える高校生の犯行の動機とは・・・



引き続き重たい話が続くシーズン8の中で、特に好きなストーリーです。
とにかく泣ける。
「基地問題」を扱った今作には、考えさせられる問題があります。

「基地」が原因でバラバラになった家族。
学校でのいじめで心にキズを負う少年。
そしてそこで知り合う同級生との友情。
うまく言葉では言い表せませんが、心にくるものが確かにあります。

「両親が憎いですか?基地が憎いですか?」
少年に語りかける右京がまたシブい。
そしてたった一人の親友を救おうと右京に懇願する少年。
ラストはほんと涙モンです。

冒頭から流れるBGMのコーラスが雰囲気だしててイイ!

ぜひ観てほしいです。