0101 元旦マラソン

1月1日。元日。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。



昨年(というか昨夜)、毎年見ている紅白歌合戦の途中で就寝。
すべては今朝の東松山元旦マラソンのために。

今朝、5時半起床。
さっそく雑煮食べて、すぐ東松山市役所へ。


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東京マラソン出場が決まってからというもの、それなりに練習をしてきた。
まだまだ練習不足であはあるけれども、一応10キロも走ってきた。
だんだん自分のペースをつかむこともできてきた。

しかし今朝。
スタート地点に集まる集団の中に入ったとき、そのちょっとの自信が一気になくなった。


「緊張」という魔物。


小学校や中学校のときのマラソン大会を、今になって思い出した。

練習はそれなりに頑張る。
直前までにはペースもつかめ、それなりに自信もわいてくる。
そして張り切ってスタート地点に立つ。

・・・・

そこからは地獄。
走ってもいないのに心臓がバクバク。
最悪のコンディションでスタートするハメに。
そして練習の成果を出せることなく、おわってから「もっと根性出せただろぉ〜」なんて後悔したりする。


そんな悪夢が蘇ってきた。


でも・・・・

今日走るのは決して「義務」ではない。
自分の意思で走ると決めた。
また、本格的なマラソンは今日が初めてだし、これで10キロのペースがつかめればいいかな、くらいに考えたら、ちょっとは気が楽になったかな。


そしてスタート。









500メートル。
どんどん抜かれる。



1キロ。
どんどん抜かれる。




2キロ。
まだまだ抜かれる。




3キロ。
ポジション固まる。


4キロあたり?
先頭集団が折り返し地点を通過、すれ違う。
おそるべし、ボッシュ
駅伝選手並みの速さだった。


5キロ、折り返し地点。
前半ペースを抑えるはずが、集団に飲まれてちょっとペース上がっちゃったため、想像以上にバテる。
残り半分の長さに萎える。




7キロ。
沿道の声援もあり、ペースアップ。
「自分は前半ペースを抑えて、後半ランナーズハイ状態になってペースアップするタイプだ」なんて決め付けていたもんだから、
そろそろ上げてかないと。
ここで数人を抜き、徐々に安心感が出てくる。


9キロ。
・・・しんどかった。
期待していたランナーズハイ状態は結局訪れず、この地点でペースダウン。
残り1キロがめちゃめちゃ長い。


ラストスパート。
目の前にいるおっちゃんを最後に抜くことだけを目標に。
根性で抜いたものの、それ以上スピードが出ず、そのまま惰性でゴール。




記録は・・・
48分29秒。


これが速いのか遅いのか、まだぼくには分かりませんが、
このペースを標準として、これから練習に励んでいきたい。



今日学んだこと。

1.周りに流されるとペースが乱れる。「おじちゃんには負けたくない」とか最初のほうに思って追い抜こうとすると途中でバテる。マイペースが大切。

2.トランクスは長距離では股が痛くなり、不適。

3.ゴールが見えるまでのラスト2〜1キロくらいが地獄。

4.ボッシュは速い。



以上。異常なまでの筋肉痛と戦いながら日記を書いてます。
いい経験ができました。
こんなに痛くならないよう、また、ペース配分を間違えないよう、明日から毎日少しづつでも走るのを習慣にしよう。