Season5-15 裏切者

また相棒見逃したよ。
なかなか仕事が終わらないんでしんどい・・・


仕事をはやく切り上げてさっさと帰ってでも観たい、ステキな刑事ドラマ「相棒」
そのステキさを紹介する当カテゴリ。
今回はシーズン5の第15話「裏切者」です。


専業主婦が銃殺される。なぜ専業主婦が?事件を追いかけるうち、警察署内の個人情報が何者かにハッキングされていた事が判明する。
個人情報が漏れたのは池波署。そこにはかつての薫の上司、北村課長が。殺された専業主婦は、別件で捜査協力をしたとして池波署から捜査協力費をもらっていた。しかし、その捜査協力の調書を預かった右京と薫に対し、北村は返してくれ、とせがむ。
その調書をめぐって、ついに薫は何者かに襲われる。「この裏切者!」と吐き捨てられて調書を奪われる。はたして北村課長は何を隠しているのか?



傑作です。
薫の男泣きのシーンは鳥肌モノ。
かつての教育係で、薫をビシビシ鍛えてくれた北村課長。
その北村の言葉
「どうしたらいいか分からなくなったら、原点に返れ」
その言葉が重くのしかかってきます。
何の罪もない人を死なせてしまった。
それでもなお真実を隠そうとする警察の体質に、
薫が文字通り体当たりで立ち向かいます。


大ラスト。
小野田官房長が美和子に言った言葉。
「特命係は杉下が動かしているとばかり思ってました。しかし、実は君の旦那様だったんだねえ。亀山薫君」。

薫が右京の部下でなく、対等の関係として特命係を動かしていた事が分かった瞬間。
感動します。
ぜひ観てください!!