Season4-1 閣下の城

シルバーウィーク最終日。
今回の連休はホントに動かなかった。
部屋を出た目的が「宅建の勉強」と「買い物」だけ。
・・・長かったような短かったような・・・
でもまぁ、こんな休みがあってもいい。
今年は絶対宅建とんなきゃなんないんです。



そんなぼくから宅建の勉強への集中力を奪う悪魔が。
昼間再放送してた「相棒」
シーズン5の元旦スペシャルであり、ぼくにとっての最高傑作である「バベルの塔」
このブログでも既に紹介済みですが、何度見てもやっぱ迫力がある。
何度も見てるので勉強を中断してまで見るもんじゃないと思いつつ、結局見てしまう始末。
つくづく「相棒」のカッコよさを実感しました。

さて、「バベルの塔」は既に紹介済みなので、今回は別のモノを紹介。
やっぱ「相棒」のよさはスペシャルにあり、ということで、ぼくが唯一もってる単行本「シーズン4上」を見返してみて、シーズン4のオープニングスペシャルである「閣下の城」を選びました。


かつて殺人を犯して逮捕された元外務省事務次官・北条晴臣が釈放された。彼は自分の別荘でパーティーをひらき、右京と薫を招待する。そこで北条は若い女性秘書の繭子との婚約を発表する。
そんななか、右京と薫がいるところに事件あり。繭子と同じく秘書であり、繭子の従弟である嵩人が何者かに殺される。嵩人は剣で胸を刺されていた。なんと犯人は北条のコレクションである甲冑に身を包んで嵩人を待ち伏せし、やってきた嵩人に剣を刺して殺したのだった。
犯人は誰?その推理をまたず、北条が繭子に向かって怒鳴る。「こいつが犯人だよっ!!」
はたして北条の真意は??


「相棒」スペシャルならではのスケールの大きなストーリー展開が魅力の今作。かつて残忍な殺人を犯した北条が再度登場します。
これがただの殺人事件ではなく、繭子と北条との関係、また繭子と嵩人との関係が交錯するディープな話なんです。

第九のメロディにのせて北条が指揮するシーンが印象的。ぜひ観てほしいです。