Season5-13 Wの悲喜劇

ぼくの大好きな刑事ドラマ
「相棒」

そのカッチョよさを紹介する当カテゴリ。

今回はシーズン5の第13話
「Wの悲喜劇」です。



最初に。


この話は数ある相棒のストーリーの中でも、

特に奇抜なお話だと思います。

設定がぶっ飛んでる。

てか、まずタイトルの意味がわからん・・・

でも、すごく後味のいい、

実は深イイお話だったりします。





薫の住むマンション。

そのお隣さん家で事件が。

太った奥さんが便所で便器に座った時に便座が壊れ、

尻がはまって身動きがとれず、

脱水症状で死んでしまう、という事件。



出張から戻ってきた主人が、

便所でぐったりしている妻を発見して通報。


駆けつけた右京と薫は、

便座がきれいに切断された跡を見て、

夫による殺人の可能性を疑う。



動機は?

元美人だった妻が太ったことに腹を立てて殺害した?



しかし真実は全く逆で、予想だにしないことだった。

つまり・・・



夫は妻を愛していた。

妻を愛するあまり、

得意の手料理をたくさん食べさせ続けた結果、

妻は太りに太ってしまったのだ。

それでも、

「これで他の男も寄ってこないだろう」と安心する夫。

しかし、

それでも妻は浮気をしていた。

愛する妻の浮気に我慢ができず、

殺害に至った、というのだ。




うぅ〜ん、

話はとても悲しくて深いのに、

なんで便器に嵌めて殺す?


このよくわからん設定が、

この「Wの悲喜劇」のミステリアスなところであります。




この「Wの悲喜劇」

「薫の隣ん家で起きる夫婦喧嘩」つながりで、

第二話があります。

その第二話、

シーズン6の17話「新・Wの悲喜劇」については、

明日続けて紹介します。