Season6-4 TAXI

今日はシーズン6の第4話「TAXI」です。
先週はシーズン3をたてつづけに見てきましたが、いっきに6に進みます。根拠はありません。





タクシー強盗事件が発生。運転手・八島は失踪。現場には運転手の血痕とナイフが。そのナイフについていた指紋から、一人の男・丸田に殺人の疑いがかかる。丸田は泥酔していて、何も覚えてないというが・・・

一方、丸田がタクシーにのる直前にお酒を呑んでいたバーの女性・美紀が、ストーカーに悩まされていたことが分かる。右京と薫は、タクシー強盗との関連を疑う。

丸田がそのバーの常連で、美紀のストーカー被害の相談に親身になってのっていたということ、また、八島の運転するタクシーが、美紀を乗せた帰りのタクシーと同じ時間、同じ場所を、同じように走っていたことから、丸田が八島のストーカー行為をやめさせるために口論になったのではと推理。

しかし、美紀が何か嘘をついていると疑う右京が、その嘘を暴くうち、真相は意外な方向へ向かっていく・・・



何を隠そう、この話が好きな理由の一つは、遠山景織子が好きだからです。演技力抜群でした。

そして真相はやはり意外なものでした。お互いにメリットのあるだまし合い。しかしフェアではないだまし合い。真実を隠して美紀をだます真犯人の犯行動機には、悪知恵への驚きを通り越して苛立ちを感じます。ストーカー被害から女性を守る、という気持ちは分かるのですが・・・

決して重くなく、かつ中身の濃い、ちょうどいいストーリーです。遠山景織子ファンとしてはなんとしてももう一度みたい、と思い、改めてツタヤでDVD借りて見直して、土曜日の午後をのんびり過ごしました。