2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

若葉

午前中、仕事。管理組合の総会に出席。 自分の仕事への態度を、姿勢を、見直すきっかけになった。「正直・親切・笑顔」という言葉を大切に生きていく、という松浦弥太郎さんの言葉があって、そういう言葉を胸に仕事をするっていいなぁ、と思っていた。いまの…

ガソリン生活

見るからに難しそうなオトナな本を頑張って読んで理解しよう、という気持ちは、もちろんちょっとはあるけれども、あんまりない。それをやろうとして本を読むこと自体が苦痛になるのは、嫌だ。それよりは、「分かりやすいね」「ベタだね」と人に言われるよう…

街場の文体論

夜、事務所近くの本屋で寄り道。なんか買って、読んで帰りたい。だけど、なんか単行本を買う気分じゃないな、ということが多々あって、今日もまさにそうだった。表紙が主張しない、新書コーナーで文字だけを追っていく。違うな。2階の文庫コーナーへ。うー…

離見の見

事務所へ行こう。行って、いま目の前にある仕事をやっつけよう。そうやって今日の昼間までは思っていたのに、どうしても重い腰があがらず、結局は行けなかった。明日でいいやという気持ちが、部屋から出る気力をなくさせる。これだから、休日は建設的でない…

何よりもここでこうしてることが奇跡と思うんだ

命はいつか絶えるだろう だけど 最高の出会いが (THE YELLOW MONKEY 「ALRIGHT」) 今週のお題「卒業」 卒業の季節だ。仕事では、例えば4月に部署異動があって、ということもないため、あまり実感はない。けれど、世間の話題を耳にするたび、「そうか、3…

ハイスピード

昨日、本屋で「マリアビートル」の文庫版を見つけた。そういえば、5年前に一度読んだ単行本(※)をどこかのタイミングで手放してしまい、いま手元にないなぁ、と思い、買った。 マリアビートル (角川文庫) 作者: 伊坂幸太郎 出版社/メーカー: 角川書店 発売…

夕暮れの代々木上原

かつて、コーポラティブハウスの工事に携わりたくて、足繁く設計事務所に通っていたのが、一番大きな思い出である。駅前の賑やかな場所から住宅地へと入り込むのだが、その道路が驚く程狭い。なかば職業病となりつつあった「これ、生コン車とかユニックとか…

自分の仕事は自分で探せ

METAFIVEというバンドがいまアツい、ということで、「オトナの!」きっかけで聴くようになった。メンバーがすごい。正直、テクノは疎くて、コーネリアスも電気グルーヴも全然聴かなかったけれど、名前くらいは知っている人たちだ。彼らが、みんながみんな曲…

G:銀座 -Ginza-

銀座が好きだ、なんて言ったら、なんてオトナな男なんだろう、なんてシブい遊び人なんだろう、なんて思われるかもしれないけれど、それは違う。いわゆる大人の社交場、飲み屋や鮨屋に行きつけているのかというと、そんなことはない(というか、一度も行った…

十頁だけ読んでごらんなさい。十頁たって飽いたらこの本を捨てて下さって宜しい。

十頁だけ読んでごらんなさい。十頁たって飽いたらこの本を捨てて下さって宜しい。 (新潮文庫) 作者: 遠藤周作 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2009/08/28 メディア: 文庫 購入: 2人 クリック: 32回 この商品を含むブログ (22件) を見る 私のお気に入り、自…