台風の目

非常に大きな台風19号が上陸している最中、これを書いている。今日は一日家から出ていない。出るのさえも怖い。大きな川に挟まれているような場所にある自宅エリアのことを、昨日は他人に「人間の住む場所じゃないじゃないか」と言われてたじろいだ。そんな場所を気に入って自分は13年住んでいるのだが・・・。

 

いまのいまは、気味が悪いくらい静か。レーダーを見るともう通過したようにも見える。でも台風の目に入っているだけかもしれない。まだ油断はできなさそう。

 

こんなに一当事者として台風を恐れ、避難することも真剣に考えたのは、初めてかもしれない。市内の内陸の方は避難勧告が出た。自宅に関しては、浸水の心配もなさそうだし、窓ガラスも大丈夫そうだ。ガラスに貼るほどの段ボールが家になく、また養生テープやガムテープもなかったのでどうしようかと思っていたけれど、なんとかなりそう。それよりも、河川の氾濫や土砂崩れ、竜巻、ダムの緊急放流などのニュースを見て、落ち込むというサイクルに陥っている。仕事で携わっている住宅の入居者、無事であれば良いのだけれど・・・。

 

こういうときは、無事を祈って家でじっとしていよう。とりあえず現状、家にいるのが一番安全っぽい。