連休中に令和の新時代を迎える

連休前半は少しだけ帰省。実家でのんびりと過ごした。改元し、令和の時代になった。想像以上の世間のお祝いムードに気圧される。けれど、生前退位というこれまでにない出来事によって、決して暗い気持ちではなく、明るい気持ちで新しいスタートをきることができている。天皇陛下がそれを願っているのではないかと思えれば、このムードを冷ややかな目で見るんじゃなくて、自分もその当事者になるべきだと気づく。さすがに御朱印を求めて8時間並ぶことはできないけれど、その求める気持ち、空気だけは、共有したいと思う。

 

日経新聞のコラムにあった。「お祝いムードの改元である。これを機に自らの「元年」を心に誓うのもいいのではないか。ひと月や1年で達成できる手近な目標ではない。少々の挫折であきらめない、何年もかけて、なし遂げるビジョンとでも言おうか。今日から10連休の後半。時間はたっぷりある。」本当にその通りだと思う。今までの自分だったら、道頓堀からダイブする男のニュースを見て、頭悪いなぁ、おれは違うぞ、と思っていた。渋谷で騒いでカウントダウンに興じる若者を見て「どうだっていい」と思っていた。ただ、自分なりに気持ちを入れ替えて、さらに成長させるきっかけにするという点では、このムードを全否定するわけにはいかない。

 

10連休の後半。ただのんびりと過ごすのではなく、自分の働き方、動き方を見直して、必要に応じて軌道修正をする熟考期間にしたい。