サプライズを受ける

あっと驚くようなサプライズがあると、嬉しくなる。しかけるのももちろん好きだけれど、それよりも、サプライズによる「わっ」という空気、「おぉ」と鳥肌が立つような興奮が、好きなのだ。

 

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日常的にサプライズを行っているという人に出会ったのが、この本だった。この本を読んで、自分もサプライズを習慣化したいと思った。それで恩を売るとかそういうことではなく、たとえ仕事中であっても、その場の空気を和ませられるようでありたいと思ったからだ。「そちらの会社に、過去に重大な交通違反をした人はいませんか?」と電話をするくだりとかは、ちょっとやりすぎだと思うけれど。

 

人を喜ばせるということ―だからサプライズがやめられない (中公新書ラクレ)

人を喜ばせるということ―だからサプライズがやめられない (中公新書ラクレ)

 

 

 

THE YELLOW MONKEYが武道館に9999人を招待し、19年ぶりのアルバム「9999」の世界最速試聴会を行った。武道館で試聴会なんて贅沢だなぁと思っていたら、メンバーがサプライズ登場し、全曲生演奏をしたという。それはもう試聴会ではなく、全曲新曲のライブだ。

 

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頭の片隅に「もしかしたらメンバーがサプライズ登場なんてあるんじゃないかなぁ」という想いがちらついていたのは事実だ。だけどまさか最初から登場し、全て演奏するなんて思ってなかった。そのニュースをチラ見して、どひゃぁ、ってなった。と同時に、そうきたか、相変わらずファンを楽しませてくれる、と、彼らの想いに嬉しくなった。

 

 

LUNA SEAのライブに行くと、毎回必ず何らかのサプライズがある。少なくとも自分はその選曲に必ず一回は驚かされる。終幕ライブの「FOREVER&EVER」とか、2010年東京ドームの「銀ノ月」(その時は違うタイトルだった)とか、2014年のさいたまの「VAMPIRE'S TALK」とか2017年のさいたまの「STORM」始まりとか・・・。定番曲も楽しみながら、所々で意表をついてくれる彼らの気持ちが、とにかく嬉しい。

 

そもそも、再起動「REBOOT」が最大のサプライズだった。それがあるから、いまでも興奮できる素敵な時間がある。

 

今年は、結成30周年記念日に新曲が出る。しかもガンダムの主題歌だって。楽しみ過ぎる。

 

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