身体を動した後の心地よさを

習慣を大事にしよう。習慣こそが未来の自分をつくるんだ。そう、昨日の記事での本を読んで思った。自分には胸を張ってこれを続けている、と他人に言える習慣があるだろうか。ない。

 

特に、そうそう、そうなんだよ、と手を叩いたのが、頻度と難易度との関係について。例えばジョギングとか、腕立て伏せとか何でもいいのだけれど、毎日やるのと一週間に一度やるのとどっちが大変か比べた時に、毎日やる方が大変だと思いがちだけれど、そうではないということ。最初、慣れるまでの時間はかかるにせよ、軌道に乗ったそのあとは、毎日やる方が楽である。一週間に一度とかだと、今日はやる日だっけ?やらない日だっけ?と考えたり、今日はやる日だけど気乗りしないから、来週2回やって帳尻を合わせようとか、余計な考え事が加わる。なにより、一週間に一度だと6日間の空白があるから、やるためにあげる腰が重い。毎日やれば、やるかやらないか迷わずに済むし(やるしかない)、だんだん腰が軽くなってくる。だから、毎日やるのがいい。

 

というわけで、自分の体調と身体との関係を考えて、運動をしなければならないという危機感もあり、朝、ちょっと早く起きて身体を動かそうと思った。きっかけは今日、午前中に自転車で河川敷を走ったことだった。この気温で正直しんどかったけれど、炎天下の中野球をしている少年たちを見ていたら頑張れよ、ちゃんと水を飲めよ、と応援したくなったし、自分も身体を動かして汗をかく気持ち良さを久しぶりに味わった。そのあと、いつもの喫茶店でコーヒーを飲んでいる時に、運動後の心地よさがじんわりと身体を包んで、快適な休日を過ごせた気がした。だから、それを習慣にすればこの心地よさを平日も味わえて、仕事の効率もあがるんじゃないかと考えた。だって、部活動で毎日必死に身体を動かしていた中学高校時代に、体調が悪いことなんてほとんどなかったし、健やかに過ごしていたじゃないか。肝心なのは、気負わず、頑張りすぎずに。

 

そのためのハードルは、朝早く起きるということ。それを困難にしている理由はただ一つ、夜寝るのが遅いこと。こうしてブログを書いている間にも時間はどんどん過ぎていく。このブログを続けることも、大事にしたいことだけれど、あまり遅い時間に書くことが習慣になってはまずい。さっさと寝よう。

 

ぼくたちは習慣で、できている。

ぼくたちは習慣で、できている。