猛暑と雑司ヶ谷

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雑司ヶ谷、鬼子母神の手創り市へ。この天気でうだるような気分の中。誰よりも出展している作家さんがつらいだろうと思いながら。

 

初めて会った作家さんの一言が象徴的だったように思う。この天気で大変ですよね、と言ったら、「まぁ、好きで出てますから」とサラっと。秋は秋で、銀杏落ちてくるし、冬は冬で寒いし、みんな日なたに行きたがるし、と。自分の作品をたくさんの人に見てもらえる機会を大切にしているんだと感じた。作家さんは、そういう場を欲しがっているのだ、とも。その場を大切にしている作り手がいて、それを楽しむ受け手がいる。その結果、自分のように、日々をちょっと豊かにするヒト・モノ・コトに出会える。

 

天候を理由にめげてはいけないのだと、改めて思った。

 

写真は、参道沿いにある喫茶店。満席っぽくて入らなかったけれど、今度入ってみたい。