自分で仕事をつくるということ

6月10日。土曜日。

 

事務所の元スタッフと久しぶりに会い、渋谷で食事。自分で仕事をつくっている二人からは、刺激を受ける。人脈を駆使し、持ち前の努力家精神を評価されてクライアントを紹介されたりといったように、自らの力で仕事を生み出している。そこへきて自分は、、、何年やっても自分でプロジェクトひとつ立ち上げることができていないじゃないか、と思うと泣けてくる。

 

「自分が事務所の社長だと思って仕事すればいいんだよ。私だったら、自分が社長だ、と思いながら主体的に働いてくれる人に来てほしいと思うよ」そう言われ、自分では分かってるつもりだったんだけれど、実は分かってなかったということに、気づいた。そうだ、自分が本当に当事者の気持ちで、がけっぷちに立っているような気持ちで仕事をしたら、もっと動き方が違ってくるんじゃないか?と思う。それがいままでできていなかった。だから明日から、何の節目でもないけれど、気持ちを切り替えて。

 

自分の思い通りにならないことを、自分の企画が事務所を動かせない歯がゆさを、まわりの環境のせいにするな。そこをなんとか踏ん張って、頭を使って、仕事をつくるのが、自分の仕事だ。