東京の表情

昨夜、大学時代の仲間と会った飲み会で、お店に i Pad mini を忘れてきてしまったので、今日、仕事終わりに受け取りに行った。まぁないってことはないだろうと思っていたけれど、お店に電話したら「確かにお預かりしていますので、取りに来てくださいね」という返事が来て、安心した。

 

普段ほとんど立ち寄らない秋葉原に二日連続で訪れ、電気街を歩く。その特徴的な風景には、仕事終わりで気が緩み、昼飯でお腹を満たしたあとの身体に一切の眠気を寄せ付けない刺激があった。

 

客寄せをする超ミニのメイドさん、ビルの外壁のアニメを写メで撮っている人たち。心なしか、外国人が多いように思う。世界にアニメ文化、アイドル文化を発信する「AKIBA」がそこにあって、秋葉原ってそういう街なんだ、と改めてびっくりした。そういう文化を発信する街が、まぁ自分にとっては正直ほとんど馴染みのない文化ではあるのだけれど、日本にあるというのは、すごいことだと思う。

 

 

ギリギリになったが、東京マラソン2017にエントリーした。初めて走った7年前は不本意な結果だったので、そのリベンジをしたい。

 

コースが新しくなったみたいで、そのコースムービーを公式HPで見ながら、早くも自分が走っている姿を想像する。雷門あたりでの情緒がいいんだよなぁ。日本橋を通るのか、箱根駅伝気分を味わえて、いいなぁ。35キロ付近、ちょうどペースが遅くなってしんどくなるピーク、そんなところが三田、田町の無機質な直線道路で、気持ちが持つだろうか。でも最後の日比谷の並木道は、いいなぁ、気持ち良いだろうなぁ、なんて思ったり。

 

www.marathon.tokyo

 

こうして見ると、東京の様々な表情が見えて、楽しい。古書店街、商業ビルが並ぶ江戸の中心街、下町、門前町。東京の中のいろいろな風景を見ながら数万人が走るイベントっていうのも、すごいなぁと思う。もしこのコースに秋葉原の電気街が加わってたと想像すると・・・それはそれで刺激的な気がする。ダメか、建物と同じスケールで目に飛び込んでくるアニメで目がチカチカしてしまうか。