Starlight

48回目の反逆だ 天使と悪魔また暴れるぜ!

(吉井和哉 / (Everybody is)Like a Starlight)

  

 

今夜は長野で彼らが暴れている。全国で、彼らのかっこよさが知れ渡るのが、とにかくうれしい。解散を発表したのが干支ひとまわり昔なんだから、12才の子供は生まれたばかりで、24才の若者は小学校を卒業するころ。自分が小学校を卒業する頃なんて、バンドなんて興味なかったからなぁ。とにかく、ずいぶん時間が経ったことになるのに、その時間の経過を感じないのは、休んでいたとはいえ、ずっと彼らの動向を追っていたからだろう。自分にとっての初めての武道館が吉井さんのソロライブで、発狂していたのをいまでも覚えているし。HEESEY WITH DUDES のファーストアルバムなんか、真っ先に買って繰り返し聴いて「アイムリアルオブスティネイトロカホリック!」と叫んでいたんだ。

 

 

相変わらず自分の仕事の遅さに目眩がする毎日だけれど、それでも、緊張の糸がプチンと切れてもうダメ、とまではならずに済んでいて、なんとかしてやってやるぞ、という意欲を持てているのは、こういう曲に励まされているからだ。

 

縮こまった昨日よさよなら

腐りきった毎日に the endだ

(吉井和哉 / (Everybody is)Like a Starlight)

 

「強く生きよ」と背中を押してくれているようでもあるし、「まぁ力まなくてもいいよ」と励ましてくれているようでもある。

 


(Everybody is)Like a Starlight / 吉井和哉

 

 

キツい事件のニュースを見るたびに、他人のこととはいえ、いたたまれない気持ちになる。よく分かんない男の心理のせいでそんなことになるなんて、誰が想像できるだろうか。ニュースを聞いてこんなにツラい気持ちになったのは初めてだ。

 

事件直前に更新されていた彼女のブログをつい読んでしまって、彼女の言葉に胸が締めつけられた。「Four  Seasons 」を聴いて高まるって・・・生まれる前のアルバムの曲じゃないのか?

 

私も、この曲を聴いてるとスッと気持ちが落ち着いて、かつTHE YELLOW MONKEYらしい力強さも感じる。「人様に迷惑とコーヒーはかけちゃいけない」という歌詞は、無意識のうちに自分の仕事をする上でのキーワードにもなっている。そんな、20年くらい前の曲を(まぁ私もリアルタイムで聴いた訳ではなく後で知ったのだけれど)好きで聴いているという彼女が、とにかくかわいそうでならない。復活ツアーでは「Four Seasons」も演奏してくれるかも知れないぜ。どうか、無事で。