happy wedding 13

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2月21日。日曜日。

 

前職で同期だった仲間の結婚式に出席。部署こそ違えど、入社して比較的早い段階から仲良くなり、よく話をしていた間柄だ。

 

第一印象は?話をするようになったきっかけは?社会人になりたてで、あまりにも緊張していた時期に出会っただけに、よく覚えていないのだけれど、まぁとにかく波長があったのか、ともに会社を退職し、離れ離れになったいまでも、時々会っては飲んでいる。貴重な仲間だ。

 

彼の、その自分が抱いているイメージ通りの人懐っこさ、人当たりの良さで、彼女のハートを射止めたに違いない。今日集まった友人からの祝福のコメントを聞き、彼が「イイ奴」であったのだということを、改めて感じた。終始ニコニコしているだけかと思いきや、最後の挨拶でのカッコイイ言葉で会場を沸かせたりする。すごい。

 

結婚おめでとう。これからも、どうか一緒に遊んでください。

 

式の後、一緒に出席していた元同期と日比谷でしっぽり二次会。ビール瓶ケースでつくった簡易テーブルが並び、店員がすれ違うだけで身体にかさるような小さい大衆酒場で、しばし今昔物語に花を咲かせる。彼も、入社して10年、努力を積み重ねながら、充実した仕事をしているようだった。営業の同期は彼を残して皆やめてしまったと聞き、自分もそのやめたひとりであるにも関わらず、なぜか無性に寂しさを感じた。でも彼はそういう状況をもろともせず、彼なりに仕事に励んでいる。見習わなければ、と思った。

 

大学で不動産を学び、マンション販売の部署で奮闘していた新郎も、退職後は全然違う畑で一から勉強をし、電気工事士の資格までとったのだという。前職の営業のまだ見ぬ後輩の中には、独学で一級建築士をとった奴もいるのだとか。自分には根本的に、勉強が足りない。知識・知恵を吸収して、いままで分からなかったことを分かるようにしようという意欲が、足りない。今日、勉強し続けている二人を見て、自分も、と気を引き締めた。