頭の中で人に伝えるための練習を

あまり頭の中でよくまとまっていない考えを、身に任せてつい口に出してしまうのは、もうやめようと思う。言わなきゃよかった、と、あとで後悔するだけだ。

 

きちんと正しく答えられないことを、さも正しいかのように、しかし的を射た回答になっていない答えをすることも、やめようと思う。正確に答えられないことは、わからない、と言うべきだ。これも、適当な事をを言ったあとに、後悔する。

 

頭の中に入力された情報を、人に正しく伝えることが出来るように、何回も頭の中で伝えるシミュレーションをして、実際に説明をする時のために備える。そうしないと、いくらたくさんの情報を入力しても意味がない。結局のところ、普段から、人に伝えるための頭の中での練習に時間を割くことが必要なのだろう。今日、仕事で説明の仕方を失敗してしまったな、と後悔しながら、思う。