部屋に合わせて家具をデザインする

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引越しの準備をしている。引越し屋から届いたダンボールを見ながら、新しい住まいのことを、いろいろと考える。入居前の立会を今日済ませ、鍵も受け取った。わくわくする。

 

引越しといっても、いまの家から200メートルくらいの移動。就職して独り暮らしを始めてから今回で4度目の引越しになるが、すべて同じ街。こう言うと、「どれだけ好きなんだよ」と人に突っ込まれそうだけれど、突っ込まれる前に、むしろ自分から言います。そうなんです、とにかくこの街が好きなんです。離れるのが億劫なんです。なぜかって言われると、ビシッと説明できるわけではないのだけれど。

 

とにかく今は、引越し後の部屋の家具の配置をいろいろシミュレーション中。いままでこんな真剣に自分の部屋の間取りについて考えたこと、なかったな、と思う。こうして切った紙を動かしてあーでもないこーでもないとしていると、「もっと棚を伸ばして、壁一面の書棚にしたいな」とか、「ここに机を置きたいんだけど、そうするとこっちが納まらなくなるな」とか、どうしても限界が生じてくる。

 

「自分の暮らし方に合わせて、家という箱をデザインする」という、自分にとっての家づくりの大原則がある。いまは賃貸だから、100%自分の思い通りの箱を探すのは不可能だ。だから、家という箱に合わせて家具をデザインする、というように置き換えて、思い通りに行かない賃貸の部屋を、なるべく自分らしくさせていきたい。そうすると必然的に、家具の大きさをオーダーしたい、という欲望が大きくなる。

 

少しづつ、理想の家に近づけていけたらいいな。